激レアになる前に・・・

昨日購入した
わたなべまさこ先生の
「聖ロザリンド」を簡単にご紹介

週刊少女フレンド
　1973年　連載


葬儀の途中
男性を呼び止める

主人公・ロザリンド

男性は
亡くなったメリイおばさまの弁護士

メリイおばさまに

自分が死んだらあげる

と約束されていた
金の置き時計を
受け取るロザリンド

因みに
メリイおばさまは

ベランダからの
転落死

用心深い人だったのに・・・

本作は

天使の姿をした殺人鬼
ロザリンドのお話です

第1部の語り部は
執事のアルフレッド

その後
ママの生家に行ったロザリンドは

従姉妹のダリアと遭遇

このダリア
ちょっとイジワルだったり

ダリアのしている
本物のダイヤの指輪が
すっかり気に入ったロザリンド

ダリアは

言う事を聞いたら
一回つけさせてあげる・・・

などと言っていましたが
なんだかんだで
のらりくらりと逃げています

ロザリンドに
ダリアは告げます

指輪に触らず取れたら
あげる

・・・死亡フラグ成立

純粋なロザリンドには
嘘や冗談が
一切通じません

約束は
死んでも守らせます

その後も

何気ない冗談
軽い気持ちで吐いた嘘

などの
責任を取らされていく人々

多くの犠牲者を出し
ロザリンドが

修道院に送られるまでが
第一部

・・・なんですけど

店主が持ってた
講談社版には
第一部未収録だったんスよね

後に
ぶんか社版を読んで
めっさビビった店主

第二部は
当然

修道院から

第一部で
ママがどうなったか知らない
ロザリンドは

ママを恋しがって・・・

そんな折に知る

強いお薬の存在

・・・死亡フラグ成立

ロザリンドは

野に放たれました

ここからは
倫敦目指すロザリンドの
殺人行脚に

店主は
第二部の方が好きかな

悪意が全くないのに
通った後には死体

ロザリンドの
行き着く先には・・・

当コミックスは
まだ発売されたばかり

書店を探せば
見つかるんじゃないでしょうか

これまでのように
激レア化する前に
即ゲットするが吉

なんといっても

描き下ろしが・・・

第0話は10ページ

メリイおばさまとの約束を
補完するお話

でした

流石に
脂の乗った
44年前に比べますと
作画がちょっと・・・でしたが
まだまだ
十分過ぎるくらい楽しめましたのね

さぁ！
今すぐ書店へGO！

なお
Amazonだと品切れです

（2017・5・10　現在）