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情念の恐怖
2012年10月31日 (水) | 編集 |
水迷宮
時代を超えます

成毛厚子「文庫版 恐怖短編傑作選 水迷宮」 

本日は、ホラーコミックのご紹介
成毛厚子先生の「文庫版 恐怖短編傑作選 水迷宮」です

ベテランホラー作家である成毛厚子先生が、
プチコミック S58・6月号から連載された「水迷宮」の再編集版
元々は、小学館プチセブンコミックス全7巻です

店主はそちらで読んでましたので、
講談社漫画文庫化されてたのにちょっと驚いたり

文庫版は、各巻毎にサブタイトル付き
1巻・・・
「執念のストーカー編」

殻
ちょっとした好奇心から、
隣の部屋を覗いてしまったヒロインが味わう恐怖
「殻」

ボビィをさがして
自分の部屋、
自分の親類に感じる極度の違和感・・・コレは一体?
「ボビィをさがして」

他、全7話収録

2巻・・・
「呪われた殺人編」

生贄
超問題作
コレが再録されたのは割とスゴイ気が・・・
「生贄」

ママへの贈り物
少女向けホラーの定番
まま母と娘のお話
「ママへの贈り物」

他、全8話収録

3巻・・・
「怨霊のたたり編」

鳥葬
不倫相手の妻が自殺するところに、偶然出くわしたヒロイン
収録作品唯一の中編
「鳥葬」

電話
引越し先にかかって来た、
一本の間違い電話から始まる恐怖
「電話」

他、全5話収録
※「鳥葬」が全3話の中編ですので

最終4巻・・・
「消された悲鳴編」

びん詰のステラ
恋人に貰った、南太平洋の海水入りのビン
何故かそのビンの中に手紙が現れて・・・
「びん詰のステラ」

眠る魚
子どもの頃から大嫌いだったいとこ、その夫にドンドン惹かれていくヒロイン
するといとこが行方不明に・・・
「眠る魚」

他、全8話収録

古い作品はもう30年近く前になるんですが、
あまり時代は感じさせない作風です

女性の情念を感じさせるお話が多いんですよ、ホント
こういうのは時代に関係なく怖い

服装とか、
職業がハウスマヌカンとか、
そういうトコは流石にアレですけど

それにしても、後味の悪い話が多いですね
上記の「生贄」なんて、その最たるモンっつーか

ホラー的には正しいんですけど、
疲れてる時は読まない方がいいかも

精神病棟オチが結構多いのも、
後味の悪さを倍加させてるような・・・

文庫版は、傑作選という事で、
未収録作品があります

店にあった旧版コミックス(バラ)で確認しても、
ちょこちょこ入ってません

まぁ旧版は最近殆ど見かけませんから、
傑作選でもまとめてくれただけマシなんでしょうけど

しかし講談社漫画文庫
初出の記載が一切無いってのはどうよ?
その辺ちゃんとして欲しいわー

結構気になる、そういう部分
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