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怨念ボクシング
2011年10月26日 (水) | 編集 |
アッパーロード
絵柄は爽やかなんだけど

山本晃「アッパーロード」

本日は、ボクシング漫画のご紹介
山本晃先生の「アッパーロード」です

1989・第11号 ~ 1990・第11号 に、
少年マガジンスペシャルで連載されました

作者の山本晃先生は、
つい先日「ゴッドハンド輝」が完結した山本航暉先生です

えーっと、これがデビュー連載になるのかな?
絵柄は今と変わらない・・・っつーか、
この時点で既に完成しています

なんかスゴイな、オイ

今でこそ、山本航暉先生が女性って事は、周知の事実ですが、
この頃は全く知りませんでした

わかんねぇって

いつ頃だったかなぁ?知ったの
彦左の頃も知らなかったような・・・記憶曖昧

才能はあるものの、減量苦で負けるボクサー・村松高志が主人公
それもその筈、
身長192㎝なのに、ミドル級(69.853 - 72.575kg)だから

そんな折、ライトヘビー級として、
エキシビジョンマッチの話が舞い込む

なんつーか、本作
絵柄は爽やかなんですが、
どいつもこいつも怨念の塊です

コンプレックスから抜け出すには、ボクシングしか無い!
という、ハングリー精神の権化

主人公は、
返還前の沖縄生まれで、
父親を米兵に射殺されています

だからアメちゃんと戦るとキレます

対戦相手も、
偉大な兄に異常なコンプレックスを持ってたり、
オーストラリアの日系3世で、散々差別されて育ってたり、
バンコクの貧民の育ちで、家族を生活させるのに必死だったり

ギリギリ平成の連載作品なのに、
なんつーか超昭和です

梶原一騎作品並みにハングリー

全3巻、連載1年だったのは、
ちょっと時代とズレてた所為でしょうか?
この頃の日本はバブル絶頂だもんな

逆に言えば、昭和スポ根好きには堪らんかと

しかし、主人公の
避けるよりも、身体を鍛えて打たれても平気になる
ってのは、
以前紹介した「チキン」と正反対ですな
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