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カワイイ異形
2011年08月25日 (木) | 編集 |
クロとマルコ
溢れるSFマインド

掘骨砕三「クロとマルコ」

本日は、掘骨砕三先生の「クロとマルコ」をご紹介
秋田書店・ヤングチャンピオン烈に掲載されたシリーズ4話と、
読み切り短編が収録されています

掘骨砕三先生と言えば、

おにくやさん
「おにくやさん」

エロス方面での活躍でお馴染みですが、
「クロとマルコ」は一般向け作品です

エロスも一般向けも、畸形・異形の者を好んで描かれています

太陽系8つの惑星を、火星と木星の間にあるアステロイドベルトで
「内惑星」「外惑星」に分類する世界

※現実には、地球を中心に「内惑星」「外惑星」に分けます

そのアステロイドベルトで暮らす機械人類(?)クロとマルコの生活を描く表題作

それぞれの惑星には、独自の進化を遂げた人類が存在する、
SFマインド溢れる作品です

クロやマルコのような機械人類には、
「噴機種(ロケッティ)」「航空種(プレナー)」のような巨大種も居て、

男女の役割が逆なガニメデ人(木星の第3衛星)
呪いが生活の中心になってる冥王星人
占いが生活の・・・カロン人(冥王星の衛星)

などなど

因みに地球には恐竜人類が住んでいます

地球・火星・水星は、機械人類の出稼ぎを禁止し、
意思のない「機械」を作り出し、使用してたり

なんかワクワクしてくんだよなぁ、こういうの
もっと読みてぇよ、この世界の話

他の短編も

ライオンとねずみをモチーフにした「鼠と竜のゲーム」
タイトルがセブンそのまんまやな「湖のひみつ」
再生された恐竜が、家畜として育てられてる世界の「白い竜」
大昔の刑罰を元にした「Descentes d'organes」
カラスはどうやって増える?「翼のざわめき」

と、佳作揃い

特に印象に残ってるのが、
もし現代に恐竜が復活したら?「白い竜」
当然の如く家畜にしちゃうのが流石人類
恐竜ハム・恐竜ソーセージがヒット商品になったり、
思考実験が楽しー

けど、実は店主
恐竜とかデケェ鳥類とかが、怖くてしょうがなかったりします
ドラえもんで読んだモアなんて、
怖くて怖くて夢に出たもんなぁ

思考実験としてはメッチャ楽しいんですが、
リアルで見たら・・・うー、考えないようにしよう
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