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ガラスのようにもろく壊れやすい仮面
2011年08月17日 (水) | 編集 |
おもかげ幻舞
人は素顔を隠してそれを被る

こやま基夫「おもかげ幻舞」

照明(あかり)の消えたステージ~♪
ってそりゃエイケン版「ガラスの仮面」主題歌ですがな

本日は仮面漫画のご紹介
こやま基夫先生の「おもかげ幻舞」です

週刊少年チャンピオン連載作品・全4巻

中学の美術教師・面影蒼は、
大変な美形であるが、無表情・無感情
そんな彼には大きな秘密があった

無数の仮面を持ち、その数だけ人格と特殊能力を持つという秘密が

蒼本人は、あらゆる事柄に対して無関心・無感動を貫きますが、
生徒である神楽マキが巻き込まれたりする為に、
様々な事件に関与して行く事となります

全体は大きく分けて3部構成

序盤は1話完結の仕置モノ

中盤からはライバルキャラ・呪三郎と、裏社会のドン・渋澤権佐が登場し、連続モノに

そして終盤・・・

香港裏社会の住人・九龍との死闘となります

この終盤、
東京湾上空に、九龍半島が浮いているという、
物凄いビジュアルが登場します

連載時に読んだ時のインパクトは凄かった
え?そういうファンタジー寄りの話だったの?コレ?みたいな

その直前2話が、
インターミッション的なギャグ話
「調理実習」「闘牛部」だっただけに

思えば、この頃にはもう終了決定してたんだろうなぁ・・・

こやま基夫先生は、
「おざなりダンジョン」シリーズ「Gの影忍」でお馴染み

ヒジョーに地力の高い作家さんなんですが、
どこか雑誌運が悪いというか、ちょっとまぁ打ち切り気味なラストが多いんですね

「なりゆきダンジョン」の時に、ホームグラウンドであるNORA死にますし

でもキッチリまとめてくれるのが好き

本作も、かなりキレイに完結してます
情報の取捨選択が上手いんだろうなぁ、と感心しますわ
呪三郎の過去とか、一言の台詞で一発理解させちゃいますし
下手な作家だとこうは行かねぇ

当ブログに有りがちな、
地味だけど面白い作品です
WAHAHA、こんなんギリやねホンマ

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