入荷情報・イベント情報などその他もろもろ
ロマンチックSF
2011年08月08日 (月) | 編集 |
クロノス・ジョウンターの伝説
カジシン先生お得意

梶尾真治・アサミ・マート「クロノス・ジョウンターの伝説」

本日ご紹介するのは、
梶尾真治先生、通称・カジシン先生のロマンチックSFのコミカライズ
「クロノス・ジョウンターの伝説」です

カジシン先生と言えば、
エマノンシリーズ「黄泉がえり」でお馴染み
情緒溢れるロマンティックな作品が多い作家さんです

かと思えば、「悲しき人形つかい」のようなコミカルSFも書かれるんですが
しかし「悲しき人形つかい」の単行本、
雑誌掲載時に付いてた横山えいじ先生の挿絵が無いとはナンタルチア、サンタルチア
横山えいじ先生は本当に素晴らしい

閑話休題

そんな本作のコミカライズを担当するのは、
「木造迷宮」のアサミ・マート先生です

1995年
主人公・吹原和彦は、P・フレック株式会社勤務のエンジニア
フラワーショップで働く蕗来美子に片想いしている
やっと想いが通じたと思われた矢先、
来美子は大規模な爆発事故に巻き込まれる

吹原は研究中の「物質過去射出機」クロノス・ジョウンターを使い、
事故前の過去に飛び、来美子を救おうとするが・・・

このクロノス・ジョウンター
一定の期間しか過去に留まれません

一度過去に送ったモノは、
その滞在時間よりも過去に送る事も出来ません


要は、9:40 で強制的に戻された場合、
二度目は 9:41 以降の過去にしか行けなくなります 

更に、本来の時間の流れに戻った時、
過去に戻る代償か、射出時よりも未来に戻る事となります

つまり、救出に失敗する度に、
より困難な状況に追い込まれる訳です

大切な女性を守る為に奮戦する吹原和彦
果たして来美子を無事救出出来るのか?

さて、コミカライズの評価ですが、
物凄くキチンとまとめてます

店主、原作既読なんですが、
「あー、こんな感じだろうなー」
ってのが忠実に再現されてるように思います

逆に言えば、ちょっとそのまま過ぎね?と思わなくもなかったり

まぁ、作品的には十二分に面白いですから、
オススメ出来ます

ラストシーンなんて、ビジュアルで見せられるとまた感動しますし

当コミックス、①との巻数表示がありますが、
続きもやるんでしょうか?

「クロノス・ジョウンターの伝説」は

「吹原和彦の軌跡」
「栗塚哲矢の軌跡」
「布川輝良の軌跡」
「鈴谷樹里の軌跡」
「きみがいた時間 ぼくのいく時間」
「野方耕市の軌跡」


がありますので、他のストーリーのアサミ・マート版も読んでみたいものです
スポンサーサイト